■ついやってしまう……便利な叱り方?
子どもを怯えさせることで、大人の言うことを聞かせる「脅し育児」。昔から続いている、ある意味でポピュラーな「躾け」の方法です。スマホのアプリでも脅して躾けるためのもの、ありますよね。ママスタのママたちもついついやってしまっているみたい。
『以前電車に乗っていた時にまだ1歳代くらいの子と乗ってきたママさんが、「座らないと! ほら、鬼がくるよ!」とスマホ出してロック解除して「ほら!」と見せて座らせていた』
『鬼から電話来たふりして「まだ寝ないんだって~怒りに来て~」って言うと泣きながら「ねる! ねる~!!」て凄いおびえながら寝室行く…… 脅しすぎかなって気になってる 』
『オバケ来るよ! とか、おじさんに連れていかれちゃうよ! とか言って脅してしまいます……。寝かしつけの時もオバケの声を真似して脅し、娘が泣きながら怯えながら眠りについたりする日もあり、あとから自分への嫌悪感がやってきます』
効果がすぐ出ることが多いし、簡単だし、自分もそうやって育てられてきたし…… などの理由で、ついつい「脅し育児」をしてしまっているけれど、やっぱり罪悪感があるし、子どもに対しても良くないなと思い悩んでいるママたちも多そうですね。
■「脅し」の効果は長続きしない?
そんな「脅し育児」に対して、ママスタのママたちからはこんな声も聞かれます。
『鬼やお化けが平気になったら今度は何で脅すんですか? ちゃんとダメな理由を言ってあげないと、なんでダメなのか理解できずにかわいそう。理解するまで繰り返し教えてあげて』
『嘘は良くないと思うよ。「◯◯すると周りの人に迷惑かかるよ」とか「大きくなって今した事をすると警察に捕まるよ。だから今のうちに我慢すること覚えようね」とかじゃダメなの?』
10年以上前のことになりますが、白クマのピース君などで有名な愛媛県の「とべ動物園」にこんな張り紙がしてあり、ツイッターなどでも話題になったそうです。
「エサをあげたら、おじさんにおこられるよ! と子どもに注意しないでください。飼育係に怒られるからではなく、動物たちにとってよくないことなんだと教えてあげてください」
言葉があまり理解できない幼児の頃は「脅し」が手っ取り早く分かり易いので、つい「脅しの育児」を頼ってしまうのも仕方がありません。でも子どもはすぐに大きくなります。いつまでも「なぜダメなのか」「なぜやってはいけないのか」ということを説明しないまま、理解させないままで子どもを育てていくことはできません。
ママが教えたり叱ったりするのには全て理由があるからなんだ、ということを幼いうちから分かってもらうのは、あと何年も続く育児を楽にするためにもとても大切なこと。今日から「脅し」を少し減らして、なぜ叱るのか、きちんとした理由を子どもに話してみませんか? 案外すんなり分かってくれるかもしれません!
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